レガイア伝説 十字キーでボコ殴り

投稿者: | 2017年11月6日

ストリートファイター2に始まった格闘ゲームブームはブームに終わらず90年代のうちに一つのジャンルとして完全に定着していました。

格ゲーはそれ自体が単体でユーザーを抱えた大きなジャンルあるいはマーケットとして発展していくに留まらず、既存の他のゲームジャンルにも隠しようもないほど大きな影響を与えたものです。

そんな明らかに格ゲーの影響を受けたゲームの一本が『レガイア伝説』です。

ジャンルはRPGで、戦闘ルール自体はリアルタイム性もアクション性もないオーソドックスなターン制でありながらどんな形で影響を受けたのか。

それは戦闘シーンを見れば一目瞭然です。

ポリゴンで造形された意外と巨大なプレイヤーキャラクターが格闘ゲームさながらのアクションで敵をボコボコにしていくのです。

全く知識のない人にこの画面を見せたら「よく知らないPS時代?の格闘ゲーム」と言うに違いありません。

そのぐらい格闘ゲームっぽいのです。

ですがこれはあくまでもターン制でコマンド入力式のRPGでありアクション性のあるものではありません。

しかしそれでいて、システム的な面においてもバッチリ格闘ゲームを明らかに意識した独創的なものが実装されています。

一般的なゲームにおけるいわゆる通常攻撃が十字キーの上下左右にそれぞれ別の攻撃として振り分けられており、ゲージの量だけ殴ることが出来ます。

そしてその上下左右の攻撃が特定の順番になることでアーツ=技が発動するという感じなのです。

レガイア伝説というゲームの一番の特徴は間違いなくこの戦闘システムですが、霧に覆われた世界と言う世界観も結構な魅力でした。

まあプレステ時代のポリゴンなので今見ると見劣りするのも仕方ないですが。